〜山形旅行記vol.3

国内旅行

ciao🙋

今回は前回の予告通り鶴岡の夜をご紹介します。

〜前代未聞の店が続出〜

期待して訪れた鶴岡の夜の街。

結論から言うとこの日は「残念」の一言。

私は当初2件のお店に目星を付けて予定を立てていましたが終わってみれば4件
回っていました。
(内 1件は中に入らず。理由は後ほど💁)

〜1件目 庄内ホルモン〜

oplus_32

コレを見てどう思うだろうか?

oplus_0

案内された席にユニークな設備が。

oplus_0

席にルールのお知らせも。

つまり私はコックを倒すとレモンサワーが飲める。と解釈した。注文すると・・・

oplus_0

アイスペール、ソーダ入ったピッチャー、小皿にレモンが2つ・・・🤔

・・・❓🤔

レモンサワーが出てくるならソーダ要らないよね❓🙄と疑問。

その疑問は落胆に変わる。

コックを倒すとプレーンな焼酎が出てくる。

ディスカウントショップなどで見る

コレである。

要はコレ↑をソーダで割ってこの小さく申し訳程度のレモンを絞って飲め

と。

レモンのお代わりは当然有料😑

当然レモンの味はほぼしない。想像(期待)違うのでレモンの味などどうでもいい状態。

味のない焼酎のソーダ割りを飲む。

oplus_0

気を取り直してカクテキを注文。

食べてみると・・・。

コレが前代未聞の味。苦い。

※ニチレイフーズさんからお借りしました。

先端部分の苦味。

キムチの辛さや甘さはどこか彼方へ。ひたすら苦い。

ギャーギャーと騒ぐ周囲の大衆と比較し自身のテンションはどん底。

無言でお会計をし店を後に・・・。

oplus_0

〜2件目 otto〜

oplus_0

気を取り直して事前に目星を付けていたお店に。

イタリア後で「8」を意味する店名。

イタリアンが主だと想像して食べログで見ると評価もそこそこ。
(ただし数年前)

店内の様子がわからない重厚なドア

開けて中に入ると・・・。

カウンターに常連らしき男が1人。

その横になぜかスタッフの女。

カウンター中にオーナーらしき男。

一同の視線は「いらっしゃいませ」のウェルカム感でなく

「何だ オマエは?」

だった。(私はそう感じた)

開けた以上帰るわけにいかず入店したい旨を伝える。

同時に面倒そうに女が席を立ちカウンター内へ。
(やはりスタッフだったか)

事前情報でこのお店の生ハム盛り合わせがお目当てだったのでグラスのシャンパンをオーダー。

先ほどの女がグラスに酒を注ぎ給仕。

だが無言。

サービス業としてありえない。

給仕した直後に再びカウンターにいる男
(私の横)の元へ。

3人で談笑を始める。
(カウンターの男、女、オーナーらしき男)

もはや注文する気が皆無に。

帰るタイミングを伺う・・・。

無言になった刹那にお会計を伝える。

オーナーらしき男が会計伝票を差し出したがその一言に耳を疑う。

「はい」

・・・❓🤔

一見の店に限らず何故にこのような
扱いを受けるのか疑問だった。

昔、雑誌の記事で
「客はオレが選ぶ 気に入らない奴は来るな」

という横柄極まりないインタビューを観たのを思い出した。

この店がそういった方針かは不明だが
「客を選んでる」ことは明らかだった。

教訓は今後も地方へ旅に出た際は

・ローカル色の強い店には行かない
 特に個人店

・食べログなど評価は最新でなければ
 警戒する。

コレである。

〜3軒目 いろはにほへと〜

時間は21時頃。

飲み足りない。

食べ足りない。

比較的安価な印象の大衆居酒屋🍺

店内に入ると盛況な様子。

若いスタッフが現れて「すいません。今日は満席で案内できません」

と。

ん・・・まだ21時だろ❓🤔

すかさずココ何時まで❓🤔

聞くと忙しいのか面倒そうに

「23時で」と。

閉店までラストオーダーも考慮しても
1時間以上ある状況で前代未聞の申し出に「唖然」だった。

なんとキャパシティの狭い。

〜4件目 YUKIGUNI〜

失意のどん底でたどり着いたお店。

終わり良ければ全て良し。

そう痛感したお店。

女性のマスターが一人で営業してるお店。

ここもGoogleマップでの検索。

結論から言えば

このお店に来るため

だけに鶴岡に来てもいい。

そう思わせてくれるお店だった。

oplus_0

店内はカウンターのみでアードベッグのボトルがズラリ。

oplus_34

故人の先代マスターから受け継いだ「雪国」というスタンダードカクテルがこのお店の看板メニュー。

oplus_0

値段もややお高め😳✨

oplus_32

1周年(おそらく女将が独り立ちして)を迎えたそうな。

お話するととても経験豊富な女将さん。とても楽しい。

oplus_0

サービスしていただいたフード。

一見であり次にいつ来るかわからない
旅行客に対する分け隔てないホスピタリティに感動🥲

先の3軒目で打ちのめされていたから尚更だった。

しかも翌日に行く予定の「加茂水族館」の招待券をいただいた😭

ホスピタリティを超えて「人として」の感動と感謝を感じた。

〜終わりに〜

・人の数だけ正解があって
 自分が正しい思っている。

これらを前提とすれば自分が納得できない
(ある程度の許容範囲内であれば)
ことに遭遇しても平静でいられます。

今回は終わってみれば面白い一夜でした。

時代錯誤のこんなお店があるんだと。

今後の旅の参考になった貴重な一夜でした。

次回は2日目に巡った場所のご紹介です。

ではまた

ciao arrivederci🙋

タイトルとURLをコピーしました